超大型書店「ジュンク堂」に来ちゃいました(笑)
2009年05月02日
前回、「開店当初は混雑すると思うので、しばらくしてから行こうと思います。」なんて
言ったのに、もう来てしまいました(笑)。
まず、ビルが「D-naha」という名前になっていたのが面白かったですね。
もともとこのビルは「マルイビル」という名称だったらしいですが、
ダイエー那覇店が入っていた関係で、略して「ダイナハ」と呼ばれてきました。
2005年のダイエーの撤退後も、このビルはずっと「ダイナハ」と呼ばれていて、
この近辺の店で待ち合わせる時などは、「ダイナハの近く」で通じていました。
その愛称を生かして、「D-naha」。
「でぃーなは」って、ちょっとうちなーぐちっぽいのも面白いです。
さっそく店内へ。
この広さが3フロア分!新宿の紀伊国屋(きのくにや)書店や、
神田の三省堂(さんせいどう)並みの規模です。
余談ですが、Wikipediaによれば、「ジュンク堂」という名称は、起業した工藤恭孝
代表取締役社長の父親である、工藤淳さんの名前に由来しているそうです。
当時父親の経営していた会社の書籍部門を任され独立し、新たに付けた店名が「ジュンク堂」。
当初、色々な名を父親に提案し、どれも駄目だと言われ、苦肉の策で「淳工藤」と父親の名前を
ひっくり返したら意外に気に入られ、決定したという、ウソのような本当の話です。
「ジュンク堂」という店名が覚えにくい時、このエピソードを知っていれば
覚えやすいと思いますよ。
この大きさの本棚が1フロアに十数列。壮観です。
でもまだ本が揃いきれていないのか、開いている棚もありました。
2階のコンピューターの棚が少し開いていたので、
ぜひパソコンソフトを揃えて欲しいですね。
東京には、1フロア全部パソコンソフトだけという所もありますからね。
OSやITのHow toソフトだけでなく、医療、建築、語学、各資格、素材集など、
パソコンソフトは実にたくさんあるんです。
家電ショップも進出してきてますけど、パソコンソフトが充実している
ショップは、沖縄にはまだないですからね。
検索コーナー。
探している本があるかないか、また、あればどこの棚の辺りに置いてあるかを、
パソコンで検索できます。
横にある簡易プリンターで、検索結果をプリントアウトもできます。
巨大書店らしく、会計で待たないように、各フロアに、
たくさんのレジが並んでいました。
それでも少し並んでしまう盛況ぶりでしたね。
それにしても、東京と比べても遜色ない巨大書店が沖縄にできたことは、
教育面でも、すごく意味のある事だと思います。
以前当ブログ「開発中のオニヒトデ駆除ロボットはUFOキャッチャーみたい」で
触れたように、全国ロボットコンテストで沖縄高専が全国制覇を達成するなど、
沖縄の潜在能力を、学生達が見せ始めています。
こういう巨大書店を利用して、見聞を広め、将来全国、全世界で、
沖縄人(うちなんちゅ)が活躍することに期待したいです。
Posted by 相方さん at 23:00│Comments(0)
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