てぃーだブログ › 相方さんが行く › 2009年05月
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Posted by TI-DA at

台風対策に国内初の「倒せる風車」を波照間島に設置予定

2009年05月29日



写真では、風力発電の風車が、無惨に倒れているように見えますが、
実はこれ、倒れているのではなく、倒しているんです。


これは、ニューカレドニアで使われている、
世界初の「倒せる風車」。



台風が来たら倒して、強い風をやりすごす。


結構考えつきそうな発想の転換ですが、風車は巨大なので、
それを実現している場所があるとは驚きです。


朝日新聞の記事によると、
沖縄電力は、この「可倒式風車」を、
秋までに、日本最南端の
波照間島(はてるまじま)に
2基建てるそうです。



もちろん国内初登場。総工費は5億円。
波照間島の新しい観光名所になりそうですね。


 


Posted by 相方さん at 23:00Comments(0)台風

沖縄県内発行の雑誌が次々と休刊

2009年05月22日



世界的な景気悪化による広告収入の減少で、県内の雑誌の休刊が相次いでいます。


昨年末から相次いで発行回数減や、休刊を迎えた県内発行の主な雑誌は、
「カラカラ」、「うるま」、「沖縄スタイル」そして「ハンズ」。


沖縄県民に馴染みの雑誌ばかり。


2000年に創刊し、泡盛や沖縄の旅や暮らしを紹介してきた「季刊カラカラ」は、
08年11月発行の28号を最後に休刊。


1998年から発刊してきた月刊誌「うるま」は、09年1月発行の
130号で、「いったん幕を閉じる」として休刊。


2004年創刊の「沖縄スタイル」は、09年3月発売号から
年1―2回の不定期刊に。


1998年創刊の、沖縄の音楽や文化などを紹介し、若者層に人気だった
「月刊ハンズ」も、4月25日発売の128号を最後に、
7月からウェブとフリーペーパー(無料誌)に移行します。


雑誌の「休刊」は事実上の「廃刊」です。


なぜ、「休刊」にするかというと、雑誌を出版する時には、雑誌を管理する識別コード
「雑誌コード」というものを取得する必要があるためです。


雑誌を「廃刊」にしてしまうと、「雑誌コード」も無くなってしまうのです。


雑誌をひっくり返して、裏側を見てください。だいたい左下のあたりに、
「雑誌 12345-05」などと表示されています。これが「雑誌コード」です。


最後の「-05」というのは「5月発行」という意味です。


この「雑誌コード」を取得するのはとても面倒で、雑誌の将来性、部数の目処など、
様々な条件をクリアしなければなりません。


雑誌コードが無いと、取次で書籍扱いとされてしまいます。


これでは、流通させる上で不利なので、この雑誌コードが取れるか取れないかは、
出版社にとって死活問題なのです。


ところが、雑誌コードはわずか5桁しかなく、パンク状態で、
新規割り当ては1980年代末からほとんど行われていません。



この「雑誌コード」、もはや新規参入では、相当実績を積まないと
割り当ててもらえないといわれています。


そこで出版社は、
雑誌の廃刊時に「休刊」と称することで雑誌コードを
残しておき、それを新雑誌の創刊時に流用する、
という方法をとっているのです。



他社の休眠中の雑誌コードを高額
(一説には数千万円!)で買い取って使う、
などということもあるようです。



このため、雑誌の休刊で実際に復活した例は、ほとんどありません。
「復刊」は、「創刊」よりも難しいんだそうです。


2001年のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」の全国放映以降に続いていた「沖縄ブーム」の
終焉(しゅうえん)が到来した、と出版関係者は言っているようですが、それは違うと思いますね。


東京では相変わらず沖縄県産品はよく売れていますし、東京のデパートで開催する
「沖縄物産展」は相変わらず大人気です。


ただ、世界同時不況の影響は、本土のほうが深刻なので、
みんな財布のひもが堅いですね。


旅行も、遠くより近場の温泉とかに行く人が増えたようです。飛行機を使うとお金がかかるので、
沖縄旅行をする人は確かに減っていますね。


豚インフルエンザが流行しているからと、沖縄旅行をキャンセルする人も
多いそうです。明らかに風評被害ですよね。


景気が回復すれば、観光客もまた増えると思うんですけど。


とにかく、県内発行の雑誌が次々と無くなってしまうのは、ちょっと悲しいです。


 


Posted by 相方さん at 23:00Comments(0)時事

fuu cafe(ふぅ カフェ)

2009年05月10日


 
本部町(もとぶちょう)の瀬底島(せそこじま)にある
fuu cafeにやってきました。


本当は、瀬底島名物の闘ヤギ、「ピージャーオーラサイ」を
見に来たのですが、GWのため高速道路が渋滞してしまい、
着いたら終わってました。うわーん


でも、せっかくここまで来たのだからと、前から行きたかった
fuu cafeに寄ることにしたのです。




橋を渡って瀬底島に入り、瀬底ビーチに向かうと、ゴルフ場、いわゆるホテル計画地(跡地?)の
向かいにあります。近くに3階建てのアパートがあるので目印になります。




店は、オーナーさんが自宅として建てた家をcafeに
したとのこと。エントランスが広いです。




店内は広々として落ち着いた雰囲気です。


広々とした庭にも席があります。




手入れの行き届いた綺麗な芝生に、子供用の遊具、
ハンモックまであります。


天気のいい日はテラス席か、庭の席がいいですね。


私はテラスのカウンター席に座りました。広い庭が見渡せます。


この日は小屋の中で寝てましたが、「チズ」ちゃんという看板犬がいます。
犬種はわからないですが、中型犬です。とても人懐っこいそうです。




アイスコーヒーと、ピザを頂きました。
コーヒーは結構本格的で、おいしかったですよ。




ピザもこんな感じ。見たとおりとてもおいしかったです。


ちなみにこのカフェからは、海は見えません。


瀬底ビーチまでは近いですが、行くと、強制的に1日1000円という駐車場へ誘導された上、
レンタルチェアー3000円、シャワー500円など、ぼったくりの業者が半ば私有地化している
とかで、最近あまり評判が良くないです。


瀬底ビーチは、沖縄本島から車で行けるビーチの中では屈指の美しさで知られた
ビーチでしたが、今や悪徳業者の占拠と、経営破綻して建設途中で放棄されている
リゾートホテルの残骸で、とても殺風景になってしまいました。




金網越しに見えるリゾートホテルの残骸。


ここまで造ってしまったのですから、既に珊瑚礁や周辺の環境は壊滅的になっていると思います。
とても残念です。海そのものは、見た目は綺麗でしょうけど。


経営破綻した、都市デザインという会社は、東京の業者です。地元の業者ではありませんから、
仮に完成しても、売上はほとんど東京に流れるような仕組みを作られてしまいます。


建設計画が頓挫し、地域経済に与える影響も大きいなどと言いますが、実際は役所に入る
税収くらいで、地元にはほとんどお金が入りません。残るのは破壊された環境だけです。


本来なら、管轄の本部町がしっかり仕切るべきなのですが、ビーチの業者も
本部町が斡旋したそうなので、期待するだけ無駄ですね。


せめて、このfuu cafeの、ゆったりとした雰囲気は変わって欲しくないです。


自家焙煎珈琲
fuu cafe  ふぅ カフェ
沖縄県本部町瀬底557
0980-47-4885
OPEN:11:00~SUNSET
Last Order:18:00
不定休



大きな地図で見る

 


Posted by 相方さん at 23:00Comments(0)沖縄のカフェ

超大型書店「ジュンク堂」に来ちゃいました(笑)

2009年05月02日




前回、「開店当初は混雑すると思うので、しばらくしてから行こうと思います。」なんて
言ったのに、もう来てしまいました(笑)。


まず、ビルが「D-naha」という名前になっていたのが面白かったですね。


もともとこのビルは「マルイビル」という名称だったらしいですが、
ダイエー那覇店が入っていた関係で、略して「ダイナハ」と呼ばれてきました。


2005年のダイエーの撤退後も、このビルはずっと「ダイナハ」と呼ばれていて、
この近辺の店で待ち合わせる時などは、「ダイナハの近く」で通じていました。


その愛称を生かして、「D-naha」。
「でぃーなは」って、ちょっとうちなーぐちっぽいのも面白いです。




さっそく店内へ。


この広さが3フロア分!新宿の紀伊国屋(きのくにや)書店や、
神田の三省堂(さんせいどう)並みの規模です。


余談ですが、Wikipediaによれば、「ジュンク堂」という名称は、起業した工藤恭孝
代表取締役社長の父親である、工藤淳さんの名前に由来しているそうです。


当時父親の経営していた会社の書籍部門を任され独立し、新たに付けた店名が「ジュンク堂」。


当初、色々な名を父親に提案し、どれも駄目だと言われ、苦肉の策で「淳工藤」と父親の名前を
ひっくり返したら意外に気に入られ、決定したという、ウソのような本当の話です。


「ジュンク堂」という店名が覚えにくい時、このエピソードを知っていれば
覚えやすいと思いますよ。




この大きさの本棚が1フロアに十数列。壮観です。


でもまだ本が揃いきれていないのか、開いている棚もありました。


2階のコンピューターの棚が少し開いていたので、


ぜひパソコンソフトを揃えて欲しいですね。


東京には、1フロア全部パソコンソフトだけという所もありますからね。
OSやITのHow toソフトだけでなく、医療、建築、語学、各資格、素材集など、
パソコンソフトは実にたくさんあるんです。


家電ショップも進出してきてますけど、パソコンソフトが充実している
ショップは、沖縄にはまだないですからね。




検索コーナー。




探している本があるかないか、また、あればどこの棚の辺りに置いてあるかを、
パソコンで検索できます。


横にある簡易プリンターで、検索結果をプリントアウトもできます。




巨大書店らしく、会計で待たないように、各フロアに、
たくさんのレジが並んでいました。


それでも少し並んでしまう盛況ぶりでしたね。


それにしても、東京と比べても遜色ない巨大書店が沖縄にできたことは、
教育面でも、すごく意味のある事だと思います。


以前当ブログ「開発中のオニヒトデ駆除ロボットはUFOキャッチャーみたい」で
触れたように、全国ロボットコンテストで沖縄高専が全国制覇を達成するなど、
沖縄の潜在能力を、学生達が見せ始めています。


こういう巨大書店を利用して、見聞を広め、将来全国、全世界で、
沖縄人(うちなんちゅ)が活躍することに期待したいです。

 


Posted by 相方さん at 23:00Comments(0)新店舗