相方さんが行く

 

ぺんてるは、デジタルペン『airpen』の新製品、『airpenDraw(エアペンドロー)』を
11月21日に発売します。



パソコンのマウスを専用ペンに変えた、いわゆる「ペンタブレット」の一種ですが、
『airpenDraw』のすごいところは、
「リアルタイムで紙に描いた絵を自然に取り込める」
というところです。



ペンタブレットと同じだ、と思いそうですが、ペンタブレットと一番違うところは、

普通の紙に書くので、
パソコンの画面を見る必要がない
ということです。



メモやイラストはやっぱり紙が描きやすい！
という人はけっこう多いと思います。



通常のペンタブレットは、画面を見ながら描くので、
慣れるまでに時間がかかりますが、これなら、描画に
集中できます。



仕組みは、ペン先から超音波と赤外線を発信して、
筆跡を受信ユニットに記録する、というものです。



しかしその精度がすごい。



イラストなどは、紙の原画と違いがほとんど見当たらないほど、
線の拾い損ねがありません。



文字認識機能もあり、かなり高い精度で文字データが作れます。



ペンタブレットに慣れた人なら、画面を見ながら
描くことも、もちろんできます。



パソコンに取り込まれたデータは、JPEG/TIFF/BMPなど
さまざまな形式に変換できます。



特筆すべきは、SVG形式にも変換できるので、
イラストレータなどのドローソフトで
加工をすることも可能だということです。



更に、文字データはテキストファイルや
CSV形式にも変換でき、手書きの表は、
Excelデータにすることもできます。



価格はオープンで、予想実売価格は2万9800円前後。
全国500セット限定販売です。



惜しい点は、線しか描けない事。色を塗るには、
他のソフトが必要です。



あと、MacのOSに対応していないこと。
クリエーターはMacユーザーが多いので、Mac版も出して欲しいです。



ちなみに対応OSはWindows 2000 SP4/XP/Vista/7。
６４ビットには対応していません。



この『airpenDraw』のすごさは、私がよく見ている「らばQ」さんが、
「手描きとパソコンの見事な融合…イラストにも仕事にも適した最強ツール
「ぺんてる airpen:Draw」」で細かく紹介しています。

詳しくはそちらをどうぞ。