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沖縄県立博物館・美術館

Bフレッツ

2007年11月05日



11月1日におもろまちにオープンした沖縄県立博物館・美術館

3日は文化の日なので常設展が無料ということを聞きつけてやってきました。
通常は400円(大人)かかります。

この日だけ無料なので、やはり混んでいましたね。久々にjamさんやsonanさんにも会いました。

琉球石灰岩を使った外観は、世界遺産の「グスク(城)」をイメージ。事業費約215億円で地上4階地下1階、延べ床面積は2万4000平方メートルあるそうです。




沖縄県立博物館の歴史は、1946年4月24日に発足した東恩納博物館にさかのぼります。以来60年あまりにわたって、沖縄県に関わる資料の収集、展示をはじめ、沖縄の特徴ある自然、歴史、文化の調査、研究、普及を行い、長らく拠点とした首里を離れ、2007年11月1日、新都心おもろまちにリニューアルオープンすることになったそうです。「海と島に生きる−豊かさ、美しさ、平和を求めて−」をメインテーマとした常設展を核として、広く内外に沖縄の独自性、優位性を発信していくとともに、新たに情報センターやふれあい体験室を設置し、気軽に楽しく学習できる、県民に親しまれる博物館づくりをめざしています、とのこと。




珊瑚礁が隆起した石灰岩で形成された沖縄は、人類化石の宝庫です。沖縄では、地質学上の更新世、考古学上の旧石器時代に属する人類化石が多数発見されています。代表的なものは、沖縄島南部の八重瀬町にある港川フィッシャー遺跡から発見された港川人で、およそ1万8千年前のものと考えられています。また、那覇市山下町第1洞穴から発見された山下洞人は、3万2千年前のものと考えられており、日本でもっとも古い人類化石として知られています。このように、沖縄には3万年以上前から人々が暮らしており、また、日本で発見されている、1万年前よりも古い人類化石の大部分は、沖縄県から発見されているのです。

ちなみに館内は撮影禁止ではないようですが、撮影するときは、係の人の許可が必要だそうです。フラッシュ撮影は禁止です。

屋外展示の高倉は、鹿児島県の沖永良部島から首里の博物館に移築されたものを再移転し、隣の民家は今回あらたに再現されたものだそうです。

沖縄県立博物館・美術館
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
代表 tel:098-941-8200 fax:098-941-3530

2 開館時間
09:00-18:00(入館は17:30まで)
金・土曜日は09:00-20:00(入館は19:30まで)
3 休館日
毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日及び振替休日又は慰霊の日の場合は開館し、その翌日以降の最初の休日でない日を休館日とします。)
年末年始(12月29日から1月3日まで)

料金
博物館施設 一般 400円
高校・大学生 250円
小・中学生 県外 150円  県内  無料
美術館施設 一般 300円

■企画展、特別展
その都度、特別料金になります。


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Posted by 相方さん at 16:00│Comments(0)新店舗
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