相方さんが行く

アップル製品の、デザインの秀逸さにはいつも驚かされますが、
新iPod shuffleの本体には、なんと操作ボタンがありません。




上部に1つだけ、電源スイッチを兼ねた、ランダム再生と曲順再生を選ぶ
スライドスイッチがあるだけです。


コントローラは、右側のイヤーピースのケーブルに付いています。




コントローラをいちばん便利な場所に配置することで、ランニングの途中でも、目で見ないで指先だけで曲をナビゲートしたり、新しいVoiceOver機能を使ったりできます。


このVoiceOver機能は、再生している楽曲名やアーティスト名、プレイリスト名などを音声で読み上げ、利用者をガイドしてくれる機能で、日本語はもちろん、英語や中国語、フランス語、イタリア語など14カ国語に対応しています。


ところで、ポータブルオーディオプレーヤーのパイオニアは、1979年7月1日に
発売された、ソニーのウォークマン（WALKMAN）です。




当時は再生メディアがカセットテープしかなかったので、ウォークマンの1号機は
文庫本より大きかったです。それでも発売されたときは驚きでした。


それから30年後に、100円ライターより小さくて、千曲も入り、おまけに曲名を音声で
知らせてくれる製品が発売されるなんて、当時は想像もできなかったですね。


またアップルは、最近「ネットブック」と呼ばれ、日本でも人気を集めている
小型の低価格ノートパソコンを開発しているという、うわさが流れています。


複数の米メディアが関係者の話として、約10インチの画面をタッチパネル操作する製品を
アップルが開発中で、2009年後半の販売を目指しているそうです。


ゲームや電子書籍端末の機能を持つだろう、との予測もあります。


現状では、アップルの広報は「うわさや憶測にはコメントしない」としていますが、
アップルのネットブック、期待したいです。