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赤ちゃんを泣きやますグッズ

Bフレッツ

2010年05月23日

赤ちゃんを泣きやますグッズ

泣くのが仕事、と言われる赤ちゃんですが、昼夜構わず泣くので、
親は困ってしまいます。



身体の不調を訴えている場合は、お腹が減っていないか?
おむつは大丈夫か?病気か?などを確認し、対処が必要ですが、
ただ構って欲しいだけの、いわゆる「ぐずり泣き」の場合、
いろんな泣きやませ方があるようです。



抱っこが基本だと言われますが、ネットで一番多かったのが、
「ビニール袋でガシャガシャ音を鳴らす」という方法です。
ビニール袋はコンビニの物など何でも構わないそうです。



しかし、これには賛否両論あって、ビニールを置きっぱなしにすると、
赤ちゃんが口にくわえてしまい、窒息の恐れがある、という人もいます。
注意しましょう。



あとは、「テレビを付ける」というのもあります。
いろんなパターンがあって、
・テレビの放送がないチャンネルの「ザーッ」という音を聞かせる。
・「タケモトピアノ」のCMを見せる。(テレビ「探偵!ナイトスクープ」が取り上げた
 ことで有名になったそうです。)
・他にも「キューピーのたらこ」「損保24」のCM見せる、「六甲おろし」を歌う(阪神ファン限定?)
 など、赤ちゃんの好みも多種多様のようです。



また、テレビ「伊藤家の食卓」では、子供が泣いた時耳の中にそっと指を入れてこちょこちょすると、10人中7人の子供が泣き止んだそうです。それは、反射作用によるものらしいです。



その中の、「テレビのCMの音」を研究して「ぐずり解消メロディ」を開発し、それをぬいぐるみに搭載した画期的なベビー用品「赤ちゃんけろっとスイッチ」をタカラトミーが発売しているそうです。



ぬいぐるみのボタンを押すと、「ぐずり解消メロディ」が流れ、
ぐずっていた赤ちゃんがケロっと泣きやむと言います。



赤ちゃんを泣きやますグッズ

ぬいぐるみは「ベビープー」「ベビーミッキー」があり、価格は各2310円。
他にも、「みつばち」と「かえる」などがあります。

赤ちゃんを泣きやますグッズ

外観は、いたって普通のぬいぐるみ。しかし中の“音ユニット”には、日本音響研究所とのコラボレーションにより開発された「ぐずり解消メロディ」が入っています。



日本音響研究所といえば、タカラ(当時)が「バウリンガル」を共同開発したことでも知られますが、赤ちゃんのぐずり泣きに注目したのは、あの「タケモトピアノ」のCMが発端だったようです。



俳優の財津一郎さんが独特の調子で「ピアノ売ってちょーだい」と歌い、全身タイツのお姉さんたちがくねくねと踊りまくる。とてもシュールなCMです。



いつしか、このCMが流れると泣いていた赤ん坊がピタリと泣きやむという噂が広まり、
人気番組「探偵!ナイトスクープ」が取り上げたことで有名になりました。



このとき、解析を担当したのが日本音響研究所の鈴木松美氏。解析の結果、財津一郎氏の声が赤ちゃんの好む440Hz付近にあることにくわえ、「音がランダムで飽きない」「本能的に振り向く音が多い」「音楽の途中でリズムが変わる」などのポイントが赤ちゃんの注意を引くことが分かったそうです。



日本音響研究所は研究を続け、「キラキラ星」をベースにオリジナルの“ぐずり解消メロディ”を制作。乳幼児向け玩具を多く販売していたトミー(当時)と商品を共同開発することになりました。



商品の企画開発者である同社ベビープリスクール事業部戦略開発チームの外澤志麻主任は、ちょうどその頃、育児に追われており、サンプルを実際に使って驚いたといいます。「ぐずっているときは、何をしても無駄で本当に困っていました。しかし、サンプルから音楽が流れると、けろっと泣きやむ。これは“使える”と思いました」。



開発中には50人程度のモニター調査を行い、ぐずり解消メロディの効果を検証した。詳しい調査結果は公開されていないものの概ね良好で、個人差はあるものの生後3カ月から1歳半程度の赤ちゃんに効果がありました。また、ぬいぐるみにディズニーキャラクターを採用することが決まると、ぐずり解消メロディに「イッツ・ア・スモール・ワールド」が追加されました。



実際に“ぐずり解消メロディ”を聴いてみると、途中で急に曲のテンポが変わったり、合いの手のように動物の鳴き声が入ったりと確かにユニークです。



「赤ちゃんは、大人に比べて非常に好奇心が強いものです。このメロディには、赤ちゃんの好む音にくわえ、途中で急にテンポが変わったり、動物の鳴き声などの効果音が入ったりと、さまざまな要素の組み合わせで興味を引きます」(同社フロンティア事業本部ベビープリスクール事業部ベビー企画チームエキスパートの並木高夫氏)。



「赤ちゃんによって個人差はありますが、音楽が流れ始めるとそちらに気をとられ、それまで泣いていたことを忘れてしまうようです。実際に赤ちゃんが音楽を注意して聴くようになるのは結構成長してからなのですが、中には音楽に合わせて踊り出す赤ちゃんもいました」(外澤氏)。



ぬいぐるみはコンパクトな大きさとして、外出時にも手軽に持ち運べるようにし、またベビーカーやママバックに取り付けるためのストラップも設けてあります。



「内蔵の音ユニットは取り外し可能です。外すとぬいぐるみを手洗いできますから、食べこぼしやヨダレで汚れても問題ありません」(同事業部マーケティングチームの川添陽子主任)。



音ユニットにも工夫があります。ぬいぐるみのお腹には、左右2つのボタンが用意されていますが、“ぐずり解消メロディ”が流れるのは片方だけで、しかも2秒間長押ししないと音が出ない仕組みになっています。



これは、赤ちゃんが遊んでいるときに自分でボタンを押し、曲に慣れてしまうことがないように配慮したものだそうです。もう一方のボタンは、押すたびにファニー音やメロディが流れ、赤ちゃんが自分で遊べるようにした。「普通の“お出かけトイ”にもなるのがポイントです」(川添氏)。よく考えてありますね。



赤ちゃんによって個人差はあるものの、ぐずり泣きは全国のママ・パパ共通の悩みです。タカラトミーが事前に行ったアンケート調査では、乳幼児を持つ母親のほとんどが「ぐずり泣きに困っている」と回答したといいます。



「赤ちゃんけろっとスイッチ」は、赤ちゃんのぐずり泣きを抑えると同時に、
両親のストレスや悩みを軽減してくれるかもしれません。



ただし外澤氏は、「けろっとスイッチに頼り過ぎてもいけない」と指摘しています。



「たとえば、生理的な要因で赤ちゃんが泣いている場合には、まず原因を取り除いてあげることが大切です。空腹やおむつの汚れで泣いている赤ちゃんに音楽を聴かせても効果が薄いことは、モニター調査の結果からも明らかです。まずは赤ちゃんをだっこするなどのコミュニケーションを大切にして、それでも原因が分からずに困ったときはスイッチを押して、赤ちゃんのご機嫌を直す“きっかけ”にしてもらいたいですね」。



にわかに信じがたい話だが、その効果が本当なら赤ちゃんのぐずり泣きに
悩まされている全国のパパ・ママにとっては朗報ですね。



タカラトミーは他にもベビーグッズを売ってます。
ホームページはこちら

 



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Posted by 相方さん at 00:32│Comments(0)新製品
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