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沖縄本島の津波注意報解除

Bフレッツ

2010年03月01日

気象庁は1日午前3時6分、南米チリ中部で起きたマグニチュード8・8の巨大地震で
発生した津波の沖縄本島などへの注意報を解除しました。



幸い大きな被害はありませんでしたね。
良かったです。




今回の津波は、「波」の勢いは無く、海面の水位が上昇して
海水が陸上に溢れてしまう「高潮」に近かったですね。



予想到達時間より2時間ほど遅かったですが、予想通り
沖縄本島にも津波が到達しました。




テレビでは、岩手県花巻市の沿岸の商店街が
冠水した映像が流されていましたが、



那覇市泊の泊港の遊歩道も
午後7時頃に冠水したそうです。


沖縄本島の津波注意報解除

大潮で、満潮時間とも重なっていました。
もし津波だったら大災害でしたね。



また、午前8時半に久米島から泊港へ出発したフェリーは、津波警報を受けて慶良間沖で停泊し、
入港が3時間半以上もずれ込んだそうです。揺れる船上で待たされた乗客の方は災難でしたね。



名護市の羽地(はねじ)地区(旧羽地村)では、
1960年5月のチリ地震による津波で
3人の方が亡くなっています。




3メートルを超す大津波から逃げまどった経験を持つお年寄りらは、
早くから高台にある公民館に避難し、心配そうな面持ちでテレビの
津波速報を見守っていたそうです。



地区は湾の一番奥にあり、波が集まりやすい地形。羽地地区の大山区長は
「もうあんな悲劇を繰り返したくない」と、市の避難指示より前に沿岸部の住民に
避難を呼びかけたそうです。頼もしい区長さんです。



津波は海底や湾の地形などにより、
予報の数倍の高さになります。


沖縄市泡瀬など、同様な危険地域には、
「避難勧告」よりも緊急度が高い
「避難指示」が出されていました。



避難指示が発令された地域には、消防や警察による巡回パトロールが行われ、
避難を呼びかけます。


それにもかかわらず釣りをする人や、興味本位で
見物にきた人達がたくさんいたそうです。


もし津波だったら、今頃全員海の中ですね。



津波は、引き波で命を落とす人が多いのです。

僅か50cmの水の高さでも、強烈な引きで、簡単に足を取られてしまい、
海に引きずりこまれるのです。



避難指示が出ている場所に自分から行く人は、
自己責任でお願いします。



それにしても慌ただしいですね。八重山で記録的な豪雨が降ったと思ったら、
約100年ぶりの大地震。さらに南米チリからの津波。



今日は十六日祭(ジュウルクニチー)ですから、移住者の私は関係ないですが、
地元沖縄の方々は、「盆と正月が一緒に来た」状態ですよね。



これだけ天災が続くと、ご先祖様にも祈りたくなりますよほんとに。



本格的な防災グッズも揃えておいたほうがいいかもしれません。


タグ :津波沖縄

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Posted by 相方さん at 23:38│Comments(0)時事
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