ゴキブリ
2007年06月27日
一昨日、私の部屋にゴキブリが現れました。
私の部屋は新築なので、2年住んでいますが
ゴキブリが入ってきたのは初めてです。
アパートの共用廊下や階段には、残業で日付が変わる頃に
帰ってくるとたくさんいるんですが、入ってきたことは
ありませんでした。
私がまだ東京に住んでいた頃、沖縄旅行に来たとき、
初めて沖縄でゴキブリを見て、驚きました。
沖縄のゴキブリはでかい。
東京にいるゴキブリの1.5倍はあります。
特に西表島で見たやつが、今まで見たゴキブリの中で
一番大きかったです。
それもそのはず、西表島にいるのはヤエヤママダラゴキブリといって
東京にいるのとは種類が違います。
ヤエヤママダラゴキブリは石垣島、西表島に生息する
日本産の最大種で5cmちかくになるそうです。
ところで私の部屋に侵入してきたゴキブリはどうしたかというと、
悪いけど死んでもらいました。
私はゴキブリ退治の達人です。
でも、沖縄のおばぁは素手でたたき落とすそうなので、
その域には達していませんが。
彼らが出現したのは約3億年前の古生代石炭紀で、
「生きている化石」ともいわれます。古生代から絶滅せずに生き残ってきたことから
「人類滅亡後はゴキブリが地球を支配する」という人もいるほどです。
3億年前は体長が約40センチもあったそうです。小さくなってよかったですね。
どんなところでも登れて逆さに張り付くこともでき、飛ぶこともできる、まさに万能な生物です。
そんな彼らですが、ちゃんと天敵もいるし、
致命的な欠点も持っています。
その欠点とは、泳げないことです。
洗面台などにいたら、水をためてしまえば
いとも簡単におぼれ死んでしまいます。
また、50度以上の温度になると死んでしまいます。
だから、水をかけただけでは死にませんが、
お湯をかけるとすぐ死にます。
濡れるのがいやな人は熱燗とかの
あついアルコールにすれば、ゴキブリも退治でき、
アルコールも蒸発するのでちょうどいいです。
彼らの天敵はジグモです。
ジグモは、日本各地で、人家の庭先にも普通に生息するクモで、
巣をはらずに、地下に穴を掘って住んでいる、比較的大型のクモです。
でかい割にすごくすばやくて、ゴキブリを追いかけて
針を刺して殺してしまいます。
私が東京都町田市にある大学の学生寮にいた時、
その寮は築40年ぐらいの古い建物で網戸が無く、
ありとあらゆる害虫が廊下や部屋にいっぱいいたので、
いちいち殺すのが面倒くさくなって、
このジグモを捕まえてきて部屋に放していました。
ジグモはハエ、ガ、ゴキブリなどの害虫を捕食するため、
益虫の役割を果たしていますが、
同時に、その容姿を嫌う人が非常に多いため、
不快害虫のカテゴリーに入れられることが多いです。
実際、気持ち悪いですからね。
でも見た目だけ我慢すれば益虫なので、何の害も及ぼさないばかりか、
いままでいたハエ、ガ、ゴキブリなどの害虫がうそのようにいなくなります。
私が害虫退治の達人になったのは、こんな害虫まみれの学生寮に
4年もいたからです。
町田の山の中にあったので、蜈蚣(むかで)や蛇までいました。
(町田にいる蛇はアオダイショウといって、毒がありませんけど。)
ところで欧米人はこの「ゴキブリ」という発音が面白く聞こえるらしいです。
私が以前、中国武術の修行で北京の北京体育学院(今の北京体育大学)の
小白楼(留学生寮)にいた頃、おなじ寮にいた欧米人が私に、
「cockroachを日本語で言ってくれ」、と英語なまりの中国語で
言ってくるので、「ゴキブリ。」と言ったら、
「オーッホ、オーッホッホッホッ」と欧米人独特の笑い方で笑っていました。
同じく、「マクドナルド。」と言っても爆笑していました。
なぜだかはわからないですけどね。
沖縄方言ではゴキブリのことを「トービーラー」というらしいですね。
前にラジオで、「今週の第1位は『夏のトービーラー』です」と聞こえてギョッとしていたら
トービーラーではなく扉だったという笑い話をやってた、なんて話を
聞いたことがあります。
私の部屋は新築なので、2年住んでいますが
ゴキブリが入ってきたのは初めてです。
アパートの共用廊下や階段には、残業で日付が変わる頃に
帰ってくるとたくさんいるんですが、入ってきたことは
ありませんでした。
私がまだ東京に住んでいた頃、沖縄旅行に来たとき、
初めて沖縄でゴキブリを見て、驚きました。
沖縄のゴキブリはでかい。
東京にいるゴキブリの1.5倍はあります。
特に西表島で見たやつが、今まで見たゴキブリの中で
一番大きかったです。
それもそのはず、西表島にいるのはヤエヤママダラゴキブリといって
東京にいるのとは種類が違います。
ヤエヤママダラゴキブリは石垣島、西表島に生息する
日本産の最大種で5cmちかくになるそうです。
ところで私の部屋に侵入してきたゴキブリはどうしたかというと、
悪いけど死んでもらいました。
私はゴキブリ退治の達人です。
でも、沖縄のおばぁは素手でたたき落とすそうなので、
その域には達していませんが。
彼らが出現したのは約3億年前の古生代石炭紀で、
「生きている化石」ともいわれます。古生代から絶滅せずに生き残ってきたことから
「人類滅亡後はゴキブリが地球を支配する」という人もいるほどです。
3億年前は体長が約40センチもあったそうです。小さくなってよかったですね。
どんなところでも登れて逆さに張り付くこともでき、飛ぶこともできる、まさに万能な生物です。
そんな彼らですが、ちゃんと天敵もいるし、
致命的な欠点も持っています。
その欠点とは、泳げないことです。
洗面台などにいたら、水をためてしまえば
いとも簡単におぼれ死んでしまいます。
また、50度以上の温度になると死んでしまいます。
だから、水をかけただけでは死にませんが、
お湯をかけるとすぐ死にます。
濡れるのがいやな人は熱燗とかの
あついアルコールにすれば、ゴキブリも退治でき、
アルコールも蒸発するのでちょうどいいです。
彼らの天敵はジグモです。
ジグモは、日本各地で、人家の庭先にも普通に生息するクモで、
巣をはらずに、地下に穴を掘って住んでいる、比較的大型のクモです。
でかい割にすごくすばやくて、ゴキブリを追いかけて
針を刺して殺してしまいます。
私が東京都町田市にある大学の学生寮にいた時、
その寮は築40年ぐらいの古い建物で網戸が無く、
ありとあらゆる害虫が廊下や部屋にいっぱいいたので、
いちいち殺すのが面倒くさくなって、
このジグモを捕まえてきて部屋に放していました。
ジグモはハエ、ガ、ゴキブリなどの害虫を捕食するため、
益虫の役割を果たしていますが、
同時に、その容姿を嫌う人が非常に多いため、
不快害虫のカテゴリーに入れられることが多いです。
実際、気持ち悪いですからね。
でも見た目だけ我慢すれば益虫なので、何の害も及ぼさないばかりか、
いままでいたハエ、ガ、ゴキブリなどの害虫がうそのようにいなくなります。
私が害虫退治の達人になったのは、こんな害虫まみれの学生寮に
4年もいたからです。
町田の山の中にあったので、蜈蚣(むかで)や蛇までいました。
(町田にいる蛇はアオダイショウといって、毒がありませんけど。)
ところで欧米人はこの「ゴキブリ」という発音が面白く聞こえるらしいです。
私が以前、中国武術の修行で北京の北京体育学院(今の北京体育大学)の
小白楼(留学生寮)にいた頃、おなじ寮にいた欧米人が私に、
「cockroachを日本語で言ってくれ」、と英語なまりの中国語で
言ってくるので、「ゴキブリ。」と言ったら、
「オーッホ、オーッホッホッホッ」と欧米人独特の笑い方で笑っていました。
同じく、「マクドナルド。」と言っても爆笑していました。
なぜだかはわからないですけどね。
沖縄方言ではゴキブリのことを「トービーラー」というらしいですね。
前にラジオで、「今週の第1位は『夏のトービーラー』です」と聞こえてギョッとしていたら
トービーラーではなく扉だったという笑い話をやってた、なんて話を
聞いたことがあります。
Posted by 相方さん at 18:00│Comments(2)
│沖縄生活
◆ この記事へのコメント
すごいタメになった話!!
私はまだ沖縄のゴキブリには遭遇してませんけど、逢いくもありませんね・・・^^;
私はまだ沖縄のゴキブリには遭遇してませんけど、逢いくもありませんね・・・^^;
Posted by りりか at 2007年06月28日 22:22
>りりかさん
今度沖縄に来るときは気をつけてくださいね。
今の時期はいますからね。
ホテルにはさすがにいませんが、
安い民宿とかに行くと、夜の共用トイレとかにいます。
ハブは、ほとんど見なくなった沖縄本島ですが、
(2年住んでますが1回も見たことありません。)
ゴキブリはいっぱいいます。
東京のより確実にでかいので、
ちょっと驚きますよ。
今度沖縄に来るときは気をつけてくださいね。
今の時期はいますからね。
ホテルにはさすがにいませんが、
安い民宿とかに行くと、夜の共用トイレとかにいます。
ハブは、ほとんど見なくなった沖縄本島ですが、
(2年住んでますが1回も見たことありません。)
ゴキブリはいっぱいいます。
東京のより確実にでかいので、
ちょっと驚きますよ。
Posted by 相方 at 2007年06月28日 23:20
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