うちなんちゅ(沖縄人)の方々は、海というと、泳ぐのではなく、ボーっと眺めたり、
浜辺でビーチパーティ(バーベキュー)する人が多いですよね。
また、釣りする人も多いですね。
皆さんとても上手です。
私は釣りが下手で、船も苦手なので、ほとんどしませんが。
どうやってあんなところに行くんだろうと思うような所に人がいて、
釣りをしてるのをよく見かけます。
釣りは、引くまで待っている時間がリラックスタイムで、
ストレス解消にもいいらしいですが、
逆に私のように、何時間待っても釣れなくて、
「ここに魚はいるんかい!?」と
思ってしまう時もあると思います。
そんな時、手軽に水中を確認できる商品を見つけました。
商品名は、「うみなか みるぞう君」。
そのまんまの名前の、釣竿型の水中カメラです。
専用の釣竿で、先に水中カメラがついており、15メートルのコードをリール部分で巻き取れます。
別売りの延長コードもあって、水深20m位まで見れるらしいです。
大きめのリール部分にはモニターがついていて、リアルタイムで水中の様子を観察できます。
ビデオ出力端子もあり、別売りの録画機に接続すれば、
撮影したものの録画も可能です。
使い慣れた自分の竿に付けたいという方のために、竿がないタイプもありますが、
値段は同じです。
ちなみに、この商品で釣りをすることはできないみたいです。
釣り上手な方にはインチキ扱いされそうですが、手っ取り早く水中を見れるので、
釣りのポイント探しには便利かもしれません。
また、潜るにはちょっと…というような、危険な場所や汚い川も見れるので、
釣り以外でも活躍しそうです。
実際、鳥羽市水産研究所の水質調査に使われるなど、
様々な場面で活躍してるようです。
欠点は、約1.3kgと重いこと。
子供に持たせたりしたら、落としちゃうかもしれないし、
岩場などで一緒に落ちたりしたら危険なので、注意が必要ですです。
あとは、カメラの向きをコントロールできないことです。
コードを引っ掛けて、カメラを下に向けることはできるようですが。
このへんは、今後の開発に期待したいですね。
カメラの両側にスクリューをつけて、リモコンで操作できるようにするとか。
潜水艦のラジコンとかあるので、それにカメラをつけるとか。
タフな物なら、使用範囲も拡がり、水難事故の早期発見や、地底湖の探索とかに
使えるかもしれないです。「釣り」からは離れちゃいますけど。
本土では扱っている釣具店もあるようですが、
基本的には、ホームページ、電話での通信販売のみです。
◆価格
定価は、59,800円(税込み)ですが、
2009年9月現在の販売価格は、39,800円(税込み)です。
高いな、と思う方にはレンタルもあります。
レンタル料は、10日間で5,000円です。
◆問い合わせ
有限会社 ファーストシーン(
http://miruzoukun.com/?pid=11877708)
電話 06-6846-3987